「美味しいスープを飲みたい。でも葛藤してしまう」
リアルな声からの出発
プロジェクトの始まりは、「スープ」や「旨味」に関するお客様の不満を解決したいという想いからでした。
本当はスープを残さずに飲みたいし、美味しさも追求したい。でも健康を考えると葛藤してしまう。
長年麺の製造を行い、広島で愛され続ける麺のプロ「瀬戸内麺工房なか川」さん、スープの製造を手掛ける「門井商店」さん、そしてラーメンを愛するプロジェクトに参加いただいたお客様とともに、「美味しさ」と「飲み干したくなる」を両立させる、ラーメン開発がスタートしました。
「ヘルシー目線」ではなく、
「ご褒美目線」で
「ヘルシー目線だけではなく、思わず飲み干したくなるラーメンにしよう」。
メンバーからは、和風だし、野菜だし、豚骨など多様なアイデアが飛び交い、「具沢山だと麺が弱い」「肉×野菜出汁」「コク×やさしさ」など、様々なパターンのスープ案が検討されました。
単なる味の議論にとどまらず、素材にこだわった食事を取り入れていただく「充実感」や美味しさを感じる「幸福感」についても深く議論を重ね、ご褒美目線を具体化していきました。
そして数ある素材の中から、オリーブオイルをベースにした、すっきりとしたスープと、 タコの旨味を活かした、コクのあるタコだし豚骨が最終候補になりました。
異なる個性を持ちながら、 どちらも新しさと広島らしさを感じられる組み合わせで、当初は1商品の開発予定でしたが、2つの味を同時開発することになりました。
「今までにないラーメンを」という想い
お客様の声を直接聞くことができるプロジェクトだからこそ、
お客様のアイデアを活かして新しいものづくりに挑戦したい。
そんな想いの中、会議を進めているとき、ラーメン以外のカテゴリーでは「糀(こうじ)」を使った商品が注目を浴びていると話題になりました。 スープに糀を入れたらどうなるのか・・・
「糀」を使った試作を行った結果、オリーブ澄み塩スープにも、タコだし豚骨スープにも、糀の相性は抜群で、味に奥行きを加えてくれる存在となりました。 一口ごとに感じるコクが、次の一口へとつながっていく。
気づけば最後まで味わいたくなるような、 そんなスープへと仕上がっていきました。
麺にも新しい試みを
「なか川」さんが長年つくり続けてきた半生麺は、 それだけでも十分な完成度を持っています。
それでも、今回のプロジェクトにおいては、 もう一歩踏み込んだ挑戦をしたいという想いがありました。
麺の太さ、そして塩こうじパウダーの配合率(0.8%と1.2%)の違いまで、細かいパターンを分けて試食と試作を繰り返しました。
一体感のある仕上がりへ。
一杯としての完成度が、少しずつかたちになっていきました。
こころもからだもよろこぶ一杯を、あなたへ。
特別なパッケージに想いを込めて
ご家庭で手軽に調理できる食べやすさと、こだわりの詰まった一杯で、満ち足りた食事を楽しんでいただきたい。
お客様の生の声と、広島の作り手企業の熱意を込めたこのラーメンが広島の新しい魅力のひとつとして、より多くの方へ広がっていくことを願っています。














