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おうちレストラン NISHIMAKI┃瀬戸内キッシュ

  • # グルメ
  • 写真:おうちレストラン NISHIMAKI┃瀬戸内キッシュ
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地域に愛されるフレンチレストランの 瀬戸内海の幸を使った創作キッシュ

広島県呉市の人気フレンチレストラン「おうちレストラン NISHIMAKI」が作る創作キッシュが「自宅でシェフの味を楽しめる」と話題を呼んでいます。メインの具材は、穏やかな瀬戸内海で獲れたしらす、牡蠣、穴子、真鯛。サクッとしたタルトに、新鮮な海の幸、生クリームを混ぜた玉子生地、たっぷりのチーズをのせて、こんがりと焼き上げました。

気軽にフランス料理が楽しめる 呉のアットホームなレストラン

気軽にフランス料理が楽しめる 呉のアットホームなレストラン

海軍ゆかりの町として知られる風光明媚な港町・呉市。「おうちレストラン NISHIMAKI」は、飲食店が立ち並ぶ呉市中通にある人気のフレンチレストランです。2014年5月、マナーや服装にとらわれず、気軽にフランス料理を楽しんでもらいたいと、“シェフのおうちに来たようなアットホームなレストラン”をコンセプトにオープン。心のこもった料理と温かいおもてなしで、訪れるゲストを魅了し続けています。ナイフやフォークと一緒に箸を出したり、北欧風のインテリアにしているのも、誰でも気兼ねなく訪れて欲しいから。提供するのは、日本人の舌になじみのある醤油や和風ダシ、藻塩など和の調味料を使ったフランス料理。

肉は信頼できる業者さんから仕入れたもの、魚介は瀬戸内海でとれた天然ものが中心、野菜は呉市郷原町にある自家菜園で育てたオーガニック野菜を使うなど、安心・安全を意識し、食材選びに妥協はありません。「大切にしているのは、素材の力。素材の味をダイレクトに味わってもらうため、味付けは最小限にしています」とオーナーシェフの西牧竜也さん。ランチ・ディナーともにコース料理のみですが、内容も料金も幅広く、普段使いから特別な記念日まで多彩なシーンで利用できると評判です。

生きる上で大切な“食”を通じて 人生を豊かにするお手伝いを

生きる上で大切な“食”を通じて 人生を豊かにするお手伝いを

西牧さんは、尾道市出身。実家の近くに海があり、幼い頃から釣りをしたり、「晩寄りさん」と呼ばれる漁師の奥さんが手押し車で魚を売る風景を見て育ちました。1989年、18歳の時に広島市の広島グランドホテルに入社し、料理の世界へ。1994年には、系列のリーガロイヤルホテル広島に転籍。料理と真摯に向き合い、日々技術を磨いていきます。西牧さんは、リーガ全社で行われたスイーツコンテストで優勝したり、最上階にある西洋料理店「ボーリバージュ」の副料理長に抜擢されるなど、経験と実績を重ねていきました。2004年に転職し、呉市のクレイトンベイホテルへ。イタリアンレストラン「Sogno」の料理長、フレンチレストラン「ヴェール・マラン」の副料理長などを歴任します。

料理を通してたくさんの人とコミュニケーションを深めていく中で、料理が人生に与える影響の大きさを感じるようになった西牧さん。「食事は人間が生きていく上で必要不可欠なこと。だからこそ、1回1回の食事は大切で、食にまつわる思い出は舌にいつまでも残ります。食を通じて、人生を豊かにするお手伝いができればと考えるようになりました」。そして2014年、自分を育ててもらった呉の町に念願の店を構えました。

常連さんの声から生まれた 「おうちシェフシリーズ」

常連さんの声から生まれた 「おうちシェフシリーズ」

「おうちレストラン NISHIMAKI」は、レストラン営業と、シェフが教える料理教室の二本柱でスタートしました。ワインを楽しむ会、異業種とのコラボイベントなど多方面から食にアプローチしていく中で、だんだんと常連客も増えていきました。そんな中で「シェフの料理を自宅でも食べたい」「遠くに住む家族や友人に送りたい」といった声が寄せられるようになり、そこで誕生したのが、店の味を自宅で手軽に味わえる「おうちシェフシリーズ」でした。やわらかジューシーな牛ロース肉を丸ごと1枚入れたステーキカレー、湯来町の砂谷牛乳とコラボしたクリームシチューなど、自慢のメニューを真空冷凍保存して販売。

中でも人気を集めたのが、今回本サイトへ「自宅でシェフの味を楽しめる、美味しい。」との声が届いた、フランス・ロレーヌ地方の郷土料理「キッシュドロレーヌ」をアレンジした創作キッシュ。もともとは、野外イベントで販売するために考案された商品で、イベントに出店するたびに種類が増え、今では店の看板メニューの一つ。「お客様の声を形にすることで、たくさんのメニューが誕生しました。お声をいただいたキッシュも、思い入れがあり、愛おしく大切なメニューです」と西牧さんは優しく微笑みます。

温めても、冷やしても◎ キッシュで味わう瀬戸内の恵み

温めても、冷やしても◎ キッシュで味わう瀬戸内の恵み

「おうちシェフシリーズ」のキッシュはレストランで提供するものと材料も作り方も全く同じで、毎日、一つひとつ手作業で作っています。タルト生地にミックスビーンズを敷き詰め、メインの具材をのせたら、生クリームを混ぜた玉子生地を流し入れます。チーズをたっぷりとかけ、オーブンで焼いたら完成。素材の味を楽しんでもらうため、塩、コショウはしないのが西牧流です。
今回販売するセットは、しらす、牡蠣、穴子、真鯛という瀬戸内海で獲れた海の幸4種類の詰め合わせ。「食を通じて広島・呉の魅力を発信したい」との思いを込めて、『瀬戸内キッシュ』と名付けられました。どのキッシュにもシェフの腕が光ります。

広島県産穴子はバルサミコ酢でマリネすることで臭みを消し身もふっくらと仕上がります。真鯛は厚みのあるものを使用し、柔らかな身を口いっぱいに感じられます。そして、中でも人気なのは、しらすと牡蠣。しらすは、呉市音戸の釜揚げしらすに食感に変化をあたえる小エビを合わせました。牡蠣は一度オーブンで蒸し焼きにした広島県産の牡蠣を粒のまま入れ、牡蠣の濃厚さも楽しめます。おすすめの食べ方を西牧さんにたずねると「オーブンでリベイク(焼き直し)すると、チーズのとろける食感と濃厚な旨みが楽しめますし、冷蔵庫で解凍して冷たいまま食べると生クリームのクリーミーさが際立ちます」とのこと。呉の景色を地元目線で撮ったポストカードも付くので、呉の町に思いを馳せながら、瀬戸内海の恵みたっぷりのキッシュを味わってみるのはいかが。

呉 おうちレストラン NISHIMAKI:広島県呉市中通1丁目3−20

購入は福屋オンラインストアから アイコン:買い物カート

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