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江田島オリーブファクトリー|安芸の島の実 江田島搾り

  • # グルメ
  • 写真:江田島オリーブファクトリー|安芸の島の実 江田島搾り
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瀬戸内の潮風と太陽の恵み当日搾りのオリーブオイル

広島県産オリーブ100%の『安芸の島の実 江田島搾り』は、収穫した実をその日のうちに搾油した超フレッシュなエクストラバージンオリーブオイル。穏やかな苦味と爽やかな辛味が見事に調和し、フルーティーで香り豊か。仕上げに数滴垂らすだけで、料理のグレードが格段にアップします。

世界一のオリーブオイルは 江田島で作られていた!

世界一のオリーブオイルは 江田島で作られていた!

広島湾に浮かぶ江田島、能美島といくつかの島からなる江田島市。青く広がる空、緑豊かな山々、穏やかな海……自然に包まれた、島ならではのスローな時間が流れています。「安芸の島の実」は、江田島市と隣町の呉市で栽培したオリーブから作るオリーブブランド。商品は、江田島市大柿町にある工場『江田島オリーブファクトリー』で製造されています。看板商品は、エクストラバージンオリーブオイル『安芸の島の実 江田島搾り』。瀬戸内の潮風と太陽の恵みを受けて育った、広島県産オリーブ100%のオイルです。

その高い品質は世界から認められ、これまで数多くの賞を受賞してきました。2019年にイタリアで開催された「マスターズ・オブ・オリーブオイル・インターナショナル・コンテスト・サンレモ2019」では、初出品ながら本場・ヨーロッパ勢を抑えて、2部門で1位に。2021年には、ギリシャで開催された「アテネ国際オリーブオイルコンペティション 2021」とイギリスで開催された「ロンドン国際オリーブオイルコンペティション 2021」で、それぞれ最高ランクを獲得。日本の小さな島で作られているオリーブオイルが今、世界から注目を浴びています。

行政×市民×企業が連携し オリーブで地域を元気に!

行政×市民×企業が連携し オリーブで地域を元気に!

江田島市と呉市でオリーブを育てる「安芸の島の実プロジェクト」が始まったのは2008年。人口減少や高齢化により増加していた耕作放棄地を活用して、地域の雇用を創出し、特産品を開発することが目的でした。耕作放棄地で何を育てようかと検討する中、プロジェクトを立ち上げた山本俱楽部が目をつけたのがオリーブでした。「瀬戸内の気候は、オリーブの原産地である地中海に良く似ています。少雨で、日照時間が多く、オリーブ栽培に最適な気候なんですよ」と教えてくれたのは、プロジェクトに発足当時から関わっている山本倶楽部の専務・寺本克彦さん。国産オリーブのシェアが1%程度しかなく、昨今の健康志向から今後の伸びが期待できるという思いもあったそうです。

このプロジェクトの特徴は、プロジェクトを発案した、山本俱楽部だけで行わずに地域を巻き込んだこと。2011年、行政が苗を市民(農家)に配布し、市民(農家)が育てた実を企業が買い取る、全国でも珍しいオリーブの循環サイクルがスタート。行政や地域住民の積極的な取り組みによって、オリーブ園は年々拡大し、植栽本数や収穫量も増えていきました。

手摘みで収穫したオリーブを その日のうちに搾油

手摘みで収穫したオリーブを その日のうちに搾油

『安芸の島の実 江田島搾り』に使用されるオリーブは、一つひとつ手摘みで収穫しています。オリーブの実はとても繊細なので、傷がつかないように手袋を着用して作業をするのだそう。収穫時期は毎年10~11月。完熟した黒色の実ではなく、成熟前の緑色の実を収穫し、その日のうちに搾油まで行います。「オリーブの実は、摘み取られた瞬間から酸化が始まり、品質が下がっていきます。摘んでから搾るまでの時間が勝負。国内の会社のほとんどが早くても翌日に搾るところを、当社ではその日のうちに搾油しています。同じことをやっていては追いつけませんから」と寺本さん。

収穫の時期には、朝出勤のスタッフが収穫と選果を担当、その実を夕方出勤のスタッフが夜中まで搾油する2交代制で作業を行っています。搾油には、イタリア製の最新搾油機を採用。洗浄、破砕、オイル抽出、ろ過など、工程ごとに機械が分かれているセパレート型で、オペレーションの大変さはありますが、オリーブが酸素や光に触れる時間が少なく、フレッシュな風味が生まれるそうです。もちろん衛生管理・品質管理も徹底。「搾油のたびに機械を分解し、搾りかすが残らないように洗浄します。酸化したかすが少しでも残っていると、次に投入する実に匂いがうつってしまいますから」と一切妥協はありません。

和食やかき氷とも相性抜群 オリーブオイルの楽しみ方

和食やかき氷とも相性抜群 オリーブオイルの楽しみ方

『安芸の島の実 江田島搾り』は、穏やかな苦味と爽やかな辛味が見事に調和した香り高いオイルです。青々しくフルーティーで、油というより果汁のよう!「当社のオリーブオイルは調理油ではなく、仕上げの調味料。料理に垂らすと、味と香りが二度楽しめ、予想外のおいしさに出合えることも。調味料を表す“さしすせそ”という言葉がありますが、“さしすせそお”とオリーブオイルも仲間に入れて欲しいですね」と寺本さんは笑います。

また、「安芸の島の実」ブランドでは、広島県産のレモン・ハッサク・唐辛子を漬け込んだ3種のフレーバーオイルシリーズもラインアップ。寺本さんにおすすめの食べ方を尋ねると、「当社のオイルは和食によく合います。卵かけご飯に江田島搾り、納豆にレモンオイル、味噌汁にペペロンオイル(唐辛子)をかければ最高の朝食の完成です!」とのこと。また、『江田島オリーブファクトリー』内のレストランでは、ピッツァやパスタなどが味わえ、各種オリーブオイルがかけ放題。夏にはかき氷が登場し、これが大人気なのだそう。オリーブオイルの世界は、まだまだ奥が深そうです。

江田島 オリーブ ファクトリー:広島県江田島市大柿町大君862番3

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