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ハンドベル┃瀬戸内レモンジュエリー

  • # グルメ
  • 写真:ハンドベル┃瀬戸内レモンジュエリー
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瀬戸内の食べる宝石 レモンを使った新感覚調味料

昨春に発売されてから、様々な企業、飲食店から注目を集めている瀬戸内の宝石。キラキラ輝くビーズ状の正体は「レモン」です。唯一無二の技術を用いた(※現在特許出願中)「瀬戸内レモンジュエリー」は見た目の美しさはもとより、味もレモンそのもの。料理に数個添えるだけで、目でも舌でも楽しめる格別な一皿になります。

会社存続の危機から一転 これまでにないレモンの形を追求

会社存続の危機から一転 これまでにないレモンの形を追求

地元尾道の老舗食品メーカーで約20年間、営業マンとして全国を飛び回っていた岡田さん。とても充実した日々でしたが、同級生に経営者が多いこともあり、いつかは自分も起業してみたいと心に秘めていたそう。独立は2019年。ブームになり始めていたナッツやドライフルーツ製品、及び加工食品の企画・製造・販売会社「ハンドベル」を立ち上げました。創業後は順調に業績を伸ばしていましたが、半年も経たないうちに、コロナウイルスのパンデミックが起こります。次々に取引が中止となり、売り上げは激減。会社の存続の危機に面します。

岡田さんは今後のことを考え、これまでとは全く異なる新商品の開発を始めることを決意。それが「瀬戸内レモンジュエリー」です。以前より、人工イクラの製造方法を元に作られるビーズ状の調味料の構想はありました。「何をビーズ状にしようかなと考えた時、地元に還元できるもの、地元が盛り上がるものを使いたいと思いました。そこで瀬戸内レモンを使おうと思ったんです」と岡田さん。すぐに試作を開始しました。しかし、レモンを使うと人工イクラのように膜が張れないことに気付きます。というのも、レモンの主成分であるクエン酸は強酸性のため、物を溶かす力が強いからでした。

最初は一人で、気付けばチームで! 約3年かけて、ようやく商品化へ

最初は一人で、気付けばチームで! 約3年かけて、ようやく商品化へ

配合の微調整をひたすら行い、コツコツと一人で試作を続けました。「一人で、夜な夜な、スポイドをもって実験していたので、たぶん、みんな『大丈夫なのか?』と心配していたんじゃないですかね」と笑う岡田さん。そんな時、運命の出会いがありました。広島国際学院大学工学部・佐々木慧先生です。先生は土壌改良のためのビーズ状の薬品を研究されていました。もちろん、食品には詳しくありませんでしたが、食は岡田さん、技術は佐々木先生と、それぞれの得意なジャンルを活かした共同開発が始まります。また、商品化において大量生産できるよう特殊な機械を作ってくれる機械製造会社とも連携しました。目指したのは、見た目の美しさとレモンの美味しさを兼ね備えた新感覚調味料。「最初は一人で始めたことが、いつの間にか10人以上ものチームになっていて、感謝しかありません。しかも、チーム全員が広島県内の方々。それも最高のことです」と岡田さん。

着手から約3年経た2022年の春に、ようやく商品化に辿り着きました。一瓶45g、約50粒入り。一粒は天然のイクラよりも一回り大きく、黄色の部分と乳白色の部分があります。黄色の部分は皮から作られるレモンオイルで主にレモンの香りの役割を、乳白色の部分はレモン果汁から作られており主にレモンの味の役割を担っています。二層にすることで、コントラストも美しく、レモンの生きた風味も保てました。一粒食べると想像以上に酸味があり、まさにレモンそのもの。スプーンですきなだけすくってのせるだけ、アレンジ自在です。レモンを切って、絞るなどの手間がいらないほか、料理と一緒に食べられるので、レモンの風味をマルっと楽しめるのも利点です。

添えるだけで料理がクラスアップ センスが光るおもてなしアイテム

添えるだけで料理がクラスアップ センスが光るおもてなしアイテム

「瀬戸内レモンジュエリー」で使用するレモンは全て尾道市瀬戸田町産のものです。幾つかの農家さんのところから仕入れていますが、どの農家さんのものも農薬を極力使わず育てられており、防カビ・防腐剤・ワックスは不使用。そのため、えぐみが少なく、皮まで美味しく食べられる自慢の品です。本サイトにも「爽やかなレモンの香りを体験しました。見た目も華やかで、お料理やスイーツが“映え”ます」というお声が届いています。キラキラ輝くまさに「ジュエリー」はホームパーティにも最適。カルパッチョやお肉、サラダなど料理に、またヨーグルトやケーキなどスイーツにも数個添えるだけで格別な一皿に。小さいながらそのキラッとした輝きは主役級の存在感を放ちます。

贈り物としても需要が高く、「ハンドベル」のロングセラー「瀬戸内レモンカシュー」との詰め合わせが人気を呼んでいます。クリーミーなカシューナッツに爽やかな酸味の瀬戸内産レモンパウダーをコーティングした「瀬戸内レモンカシュー」は、ほろ苦さと香ばしさが絶妙で一度食べたら止まらない美味しさ。TBS系列「がっちりマンデー」でも取り上げられました。「『瀬戸内レモンジュエリー』のようなビーズ状の調味料をもっと増やしていけたら良いですよね。これからは柚子や桜、バラなどを使ったものを考えています」と岡田さんは話します。様々な柑橘ジュエリー(食品ビーズ)が食卓にのぼる日も近そうです。

ハンドベル(株):広島県尾道市東則末町2−5

購入は福屋オンラインストアから アイコン:買い物カート

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