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ラーメン共創プロジェクト
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ラーメン共創プロジェクト 第1回アンケート 実施
ラーメン共創プロジェクトの一環として、商品開発に向けた消費者アンケートを実施いたしました。
■ 実施概要
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実施期間:2025年4月30日〜5月31日
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回答数:837件
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■ 回答者属性
男女比について
回答者のうち、男性は21%(178人)、女性は79%(659人)と、女性からの回答が大半を占めました。家庭内での食事を担う機会の多い層が関心を持ちやすい傾向がうかがえます。
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年代別構成
最も多かったのは60代(281人/34%)、次いで50代(262人/31%)と、比較的シニア層からの関心が高く見られました。40代以下の若年層は全体の3割ほどでしたが、今後の拡張ターゲットとして参考になる結果となりました。
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■ ラーメンを食べる頻度
「ラーメンを自宅でどれくらいの頻度で食べるか」という質問では、
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「2週間に1回程度」…30%(253人)
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「1ヶ月に1回」…29%(239人)
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「1週間に1回以上」…20%(168人)
という結果になり、全体の約8割が「月1回以上」の頻度で家庭用ラーメンを楽しんでいることがわかりました。
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■ 好みの味について
最も人気の高かった味は「醤油とんこつ」(228人)で、次いで「醤油」(171人)、「とんこつ」(150人)と続きました。また、「塩」(145人)や「味噌」(108人)も根強い人気がありました。一方で、「魚介系」(8人)や「その他」(27人)などの少数派も存在し、ラーメンの多様な好みに応える必要性が見えてきました。
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■ 食べてみたいラーメンのイメージ
今後商品開発を行うにあたり、どのようなラーメンを食べてみたいかという設問では、
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「旨味たっぷりだしラーメン」…44%(365人)
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「健康志向でスープまで飲み干せるラーメン」…38%(320人)
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「背徳感満載のこってり・濃厚ラーメン」…17%(141人)
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「環境配慮型ラーメン(もったいない食材活用)」…1%(11人)
という結果となりました。
特に「旨味」や「スープ」といったキーワードに高い関心が寄せられており、日常の食事として安心して取り入れられるラーメンが求められていることが読み取れます。
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■ 食べてみたい理由(自由回答より分類)
上記のイメージを選んだ理由について自由記述で回答していただき、内容を以下のように分類しました。
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旨みやだしを重視する意見(268件)
例:「旨みがある方が好き」「出汁の効いた味が好み」 -
あっさり・健康志向(136件)
例:「高血圧なので塩分控えめがよい」「スープまで飲み干せるのが理想」 -
こってり・濃厚さを好む(62件)
例:「とにかくガツンとくるラーメンが食べたい」 -
個人の好みに合う味だから(57件)
例:「昔から好きな味だから」「自分に合っているから」 -
お店の味を再現したいという希望(28件)
例:「自宅でも本格的な味を楽しみたい」 -
その他(具体性に乏しい感想含む)(285件)
例:「中華そばのようなシンプルな味が好き」など
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■ 自宅で食べるラーメンに対する不満
日常的に食べている家庭用ラーメンについて、「不満に思うこと」を伺ったところ、以下のような点が多く挙げられました。
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味のクオリティが低く感じる
「お店のような味にならない」「だしに深みがない」 -
麺の食感に不満
「時間が経つとすぐにやわらかくなる」 -
手間がかかる点
「スープを別鍋で溶かすのが面倒」「具材を自分で用意しないといけない」 -
満足感が低い
「ボリュームや具材が少なく、食べ応えがない」
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■ あったらいいなと思う要素
不満点に対する「理想のラーメン」像として、以下のような希望が多数寄せられました。
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味や健康面の改善
「塩分控えめで、健康に配慮されたラーメンが欲しい」
「だしにこだわって、お店のような味を再現してほしい」 -
調理の手軽さ
「簡単に作れるラーメンがいい」「洗い物を減らしたい」 -
具材の充実
「チャーシューや野菜などがあらかじめセットになっていると助かる」
「具材付きで満足感が得られる商品が理想」
■ 今後に向けて
本アンケートを基に、「スープを美味しく飲み干せるラーメン」を開発コンセプトとして決定いたしました。ご回答いただきましたニーズを軸に、共創メンバーの皆さまとともに新たなラーメン開発を進めてまいります。

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